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2007/07/31(火)
2本目!
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2本目の自作菌糸ビン用培地が届きました。後は種菌が来れば添加剤はありますので、これでいつでも作れますな。 1本目は10種類以上のレシピで作成した菌糸ビンですが、ようやくレシピが固まってきた。と言ってもまだ1本目の結果が出ていないので、今決定するのは早いのだが、ビン交換するときまで待てないのでしょうがないね。 私的に自作で拘っている部分は相当ありますが、一番は培地でしょうか。これはマツノの爺さんのところに、ようやく成功した自作菌糸を持っていった時の話ですが、
”ようやくできたね。でも、これからが大変なんだよ。それが面白いんだけどね。”
といって攪拌機のところへ、オアシスの培地は朽木なんで品質が一定でない。
”この培地の色と匂いをかんでごらん” ”今度はこっち側”
説明が難しいが確かにほんの少し色が違い、匂いも違うんだな。この違いで何をしているかは丸秘になってしまうが、ここで一発閃いた。 私の自作菌糸は生オガなので品質はほぼ一定している。でも、同じ樹種でも仕入先が変わればどうなるのか?そう思って何社からか、いろんな生オガコを購入した。そして……同じ樹種でも菌の回る速さが大きく違う。これは自作で一次発菌してみないと絶対に分からない。もちろん各社で培地の粒度が違うが、それを考慮しても明らかに違ったんだな、これが。でいろいろ試して現在2種類の違う樹種で違う粒子の培地を混ぜる方法にしてみた。添加剤は、2次発菌で添加できるので相当研究されているが、培地はまだまだ研究の余地があると思うんだな。 この部分で何が変わるかって、そりゃあ分からんが(笑)菌糸の活性はもちろん、加水分解の速度にも大きく関わってくるだろう。分解速度と温度は反比例な関係にあるわけだが、この夏場が終わるころ、菌糸ビンがどんな状態になっているかで1本目の結果が出てくる。 と思うけど毒ビンだったりして(自爆)
さて、7発目の大台も久留米1番血統だす。こいつはライン細めだな。
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