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2008/01/03(木)
謹賀新年
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あけましておめでとうございます。 先ほど実家から帰宅しまして、たくさん頂きましたメールの返信などをしていました。明日1日だけ仕事をして、また土日は休みです。なんだか気合が入りません。
まず、福袋の問合せが多数きていましたので、ここでお知らせしますね。予約受付は4日に締め切りまして、抽選を5日もしくは6日に長女に行ってもらいます。最近は数字が読めるようになって来ましたので、ちゃんとクジに書いてある数字部分を隠さないといけません。その結果を順次メールにて行いますので、しばらくお待ちください。当選者の公表は個人情報の問題がありますのでしません。正月空けの仕事と、某雑誌の締め切りが迫っていますので、返信は気長にお待ちください。よろしくお願いします(^^;
さて、今年はどんな年になるんだろう? 昨年販売した久留米の幼虫郡の結果を聞いていると30gアップは既に2桁に到達している方もいました。ただ、全体の個体数が分からないのでどのくらいの確立かということも重要になるかと思いますが、やっぱり血統をつくっていくのがギネスサイズを狙う上で重要になってくるということになりますね。その血統に到達できれば、あとはブリーダーの努力次第です。この大型血統というのはメンデルの法則のように単純では無いのは間違いないでしょう。大型同士の組み合わせというのも間違いでは無いですが、正解でもないんですね。 遺伝学の本を何冊か読みましたが、これで大型血統の秘密にはたどりつきませんでした。だいたい遺伝子を私が調査できないので当たり前です。ですが、これを踏まえてさらに発展した部分を調査すれば何かつかめそうな感じがしています。 クワガタのサイズというのは、うまく出来ているもので、遺伝以外に後天的な影響、餌や温度などによって大きく左右されます。それ以外にも卵としてメスの体内に発生した時点で、差が出ていると思います。これは産卵セットを多数見ていけば一目瞭然でしょう。その後にも影響はでます。どんなに優良な血統でも生まれた時点で差が出ているんですね。この個体差は遺伝以外にも、卵子としてメスの体内に発生する時点で何らかの影響があるんでしょう。これも私が調査できる部分ではありませんが、クワガタ以外の生物は調査されていますので、生物学に詳しい方なら分かるのかな。個体差で小型が出てくるのは自然界での羽化時期の相違による環境変化への対応などに役に立ちそうな気がします。 毎年ただ大型を育てるだけだと、どうも行き詰まり感がでそうなんで、新しい方向性を見つけてみたいですね。
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