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2008/11/26(水)
秋口からのキノコ
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気が付けば今週で11月終りなんですよね。月曜はもう師走です。 次女の風邪がなかなか治らないので、病院に連れて行ったら喘息と診断されました。もともと我が家は私も妻も小児喘息で、長女もその傾向がありますので遺伝ですね。吸入器を買わないとなりそうです。 それでもって私以外はみんな風邪、一人元気で今週も採集に行ってきます……なんて言えない ですね(^^;ここ最近自転車でロングライドしていませんので、今週はトレーニングにしようかな、迷ってます。誰かがそっと後押したらやばいですね。
さて、グッと冷え込んできましたので、温度管理も楽になってきたのではないでしょうか。秋口は寒暖差が大きくて、なかなか手強いです。キノコはほぼ生えずにうまいこと乗り切りました。 このキノコ対策は菌の種類にもよりますが、温度、特に下げるときに注意が必要です。あとはある程度の湿度も関係してきますが実際の食用の菌糸ビン工場のように湿度70%程度だと綺麗なキノコができるでしょうね。 培地の状態も重要です。加水分解が進んでいるものほど生えやすくなります。他に添加剤も大きく関わってきますので、〇〇は要注意です。 いずれにしても自分でいろいろ実験するしかないですが、これは実験と経験によるものが大きな差になると思います。 自作菌糸ビンの添加剤はこの部分も注意していますが、未知なる添加剤も入っていますので、実際にはやってみなければ分かりません。今のところ順調に見えますが、結果は来春ですから長いですな。 どうするのがいいのかは、人に聞いてしまうと一気につまらなくなってしまいますので、分からないときが一番面白いかも知れません。 2本目の菌糸ビンを見る限り、20g前半で交換をした久留米などの大型血統は食痕がかなり出てきていますので、大きく体重を伸ばしているでしょう。カビっぽいのが1本ありましたので、交換してみましたら久留米2番血統で22.3gが30.8gになっていました。この血統では大して大きなものではありませんが、3ヶ月程度で22gでも、温度管理等しっかり行えば大台は目の前です。 今シーズンの温度管理は、昨年と一昨年の状況を考慮して一昨年ぐらいの温度帯にしています。昨年が失敗と言うわけではないのですが、ちょっと実験したい部分がまだあるので、これから突入する冬の温度管理方法を変えてみようと考えています。 さてさて、うまくいきますでしょうかね(笑)
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