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2008/05/28(水)
歩いたぞ(^^)
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いや〜、今日は嬉しい事がたくさんあったなあ。 帰宅して玄関を開けると、長女が迎えに来た。でも今日はその後ろに次女が立っているではないか! 妻に聞くとついに歩き出したよと。で名前を呼んでみると、危ない足取りでゆっくり歩いてきた。めちゃめちゃ嬉しくなって、ビデオ撮ってしまったよ。自ら歩き始めたのは今日が初です。これからが大変だす。
うきうき気分でクワ部屋に行くと、30gアップ第1号と2号まで羽化していた。大型個体はいいですねえ。久留米は80mmクラスでも羽化不全あまり出ませんね。蛹室から見える迫力はいつみてもたまりません。この瞬間が見たくて自分なりに手間かけて飼育してきたわけですからね。1頭は久留米の30gあった個体でビン越しに80mmぐらいかな。もう1頭は前回の日記で紹介した個体ですが、予想通りビン越しに81〜2mmぐらいありそうです。大型個体の羽化はこれからです。蛹を見る限り、今日以上に期待できそうな個体が多くでてきましたので、これからの約1ヶ月どんなドラマが待っているでしょうか。
大型個体もいいんですが、違った意味で気になる個体が羽化しました。この個体は昨年灯火で採集したオオクワのメスから生まれたWF1個体ですが、1本目で菌糸ビンに入れてビン交換時に3令に加齢していましたが、やけ〜に小さい。体重は1.7g、頭幅は7.8mmでメスです。兄弟のメスは11g台ですので普通です。オオクワの3令メスの頭部は小さくでも8mm中盤ぐらいですから、その違いは1mm以下でも見慣れてくると見た瞬間違和感がでます。頭部をじっくり見てもコクワには見えないしと思い、発酵マットに変えたのですが、全然大きくならずそのまま羽化しました。気になる上翅を見るとちゃんとスジがあります。そうオオクワです。間違いありません。サイズはビン越しですが30mm以下です。自身最小記録更新間違いなし。厳しい自然界で生き残るには、このような個体も必要だと思いますので、これも個体差なんでしょうか。こいつを累代させるとどうなるのか?かなり気になりますなあ。来シーズン余裕があれば実験してみたいな。
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