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2008/06/23(月)
思い通りにならないね。
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またか。 ため息が出るな。
久留米の7番血統最大体重であった33.4gが昨日無事羽化したんだが、お尻が黒くなってきて、腐ってきている。 そう、今年は羽化不全が多い。なぜだ?と思っても、考えられるのは大きくなりすぎているからだろうね。大台にのっていないのは、無事羽化しているのが多く見える。 と言っても、数えてみたら大台越えの幼虫は25頭無事に羽化していた。大台蛹化羽化不全、及び羽化後☆は8頭、かなりの失敗率になってしまっているが、これを乗り越えて大型完品が出てきたときの喜びは格別だと思う。
そろそろ掘り出してもいい個体がでてきているが、産卵セットの割出しで、時間が取れないので、もう少し先になりそうかな。一頭だけ15.7gあった久留米の14番血統のメスを掘り出したら、なんと53.5mmもあった。今年はこのぐらいの体重の個体が相当いるので自己ギネスの54.6mmを超えてくるかな。
さて4月に香川某所で初2令で採集したオオクワですが、6頭いましてメスはビン交換しようと思ったら、前蛹と蛹が、早過ぎないか(悲)オスは2頭いたんですが、1頭は2令採集、頭幅5.4mmだった個体が、クリーム色のボディーで3令同11.5mm23.6gとボチボチいい感じ、で、もう一頭が凄かった。 こいつだけ初令で採集、頭幅2.7mmもあったのでかなり期待していた。掘り出していくと、案の定居食いしていて、期待できる食痕が現れた時だった。 中からドデカイボディーはまだ白く、そして長かった。思わず久留米の幼虫かと思ってしまった。体重は25.7g、頭幅12.3mmもあった。これは我が家、自己採集で最高の頭幅です。初令から2.5ヶ月なので、まだまだ伸びるボディーをしてますが、メスの状態見ると蛹化してしまうかも。でも、こんな個体は次世代期待できるでしょうね。自己採集の血統もかなり増えてきましたが、明らかに種親により血統の差がありますな。産地で大きさに差があると言うよりは、種親により大きさに差がかなりある感じがします。
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