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2009/05/02(土)
期待のワイルド幼虫
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今日からGWに入りました。 初日と言っても、この日記を書いているのは夜中です。実家に帰省するためクワ作業に追われて、いつの間にか夜中になっていました。
先日日記で書いた山梨のワイルドメスが、残念ながら1頭ダメっぽい。パッと見なんでもないんですけど、ペアリング時にオスに挟まれて接合部分がやられているかも知れませんな。正直ショックデカイです。 不幸中の幸い?か同産地のメスは2頭、まだ芋虫のですが残っていますので、こちらに期待しますかな。
さて先日香川に採集に行った際ゲットしたオオクワが一部前蛹や蛹化状態になってきました。 この遠征は1泊2日で昼から飲んでしまい、採集に行ったのか宴会に行ったのか、友人のお祝いも兼ねて行ったのでいいですがね。初めてアルコールが残る状態で採集をしました(笑) この時は運良く2日目の午前中にとあるポイントで1頭のみゲットして、午後に昨年ゲットしたポイントへ移動したところ、複数頭ゲットすることができたんですが、この中の1頭終令のオスが自己ギネスの大きさでした。 パッと見さえない倒木だったんですが、ちょっと視点を変えると良材に変身したんです(^o^) これを取り出す際、一緒にいたクワ吉さんとあまりのデカサに驚いちゃいましたな。写真を見ての通り、大型天然オオクワの食痕は居食いしています。なので部分的に固まりがありますね。食痕も十分な太さです。 遠征から帰宅して1日半後に計測して18.4g、頭幅11.4mmと大満足でした。 糞を大量にしてしまいましたので、現地で計測したら、おそらく20g越えていたでしょう。これが黒虫だったら70mm……いってたかも。採れただけで贅沢ですので、こんなことは今後早々 ないでしょうね。 この個体は菌糸ビンに入れるなりオアシスの効果なのか(笑)相当食いが進みまして、丸々とさらに太り約1.5ヶ月で蛹室を作成しました。 これだけの個体になるとおそらく2年1化かそれ以上になっていると思われますので体重より、大きな成虫で羽化すると思います。ひょっとしたら75mmぐらいいくんではないかと、勝手に期 待だけしていますがどうでしょう。 実はこの個体が採れたポイントは現在37.2gのワイルド幼虫と同ポイントで採れたものです。18.4gと同材で採れた2令は加齢して頭幅11.6mmとワイルドとしては大きいです。やはり産地により血統差があるんでしょうかね?まだまだこの部分は謎です。 今年はこの産地のワイルドオス68mmとワイルドメス44mmをペアリングさせましたので、自己採集血統で80mmが狙えるんではないかと、淡い期待だけはしておきます。 大型血統とはまた違った楽しみができましたので、いつかは久留米と同等の血統を作ってみたいと思っていますが、先は相当長いでしょう。
GW特に高速は交通量が増えますので、みなさん事故にお気をつけて楽しんでください。
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