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2009/05/22(金)
クワ部屋
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先日仕込んだ発酵マットも、初期の発熱段階を終えて熟成期間に入りました。 匂いも徐々にインクのような匂いに変わってきまして、あと2週間もすれば使えるようになると思います。 今シーズンの自作は菌糸ビン、発酵マット、それに菌糸材と中々のクワ馬鹿ぶりを発揮しました。数が少ないですけどね。これで自己採集のオオクワで大型ってことになれば最高なんですがね。 自作の成果は成虫サイズに反映してくれないとモチベーションが中々あがりません。 昨年までの成果で自作菌糸ビン最大サイズは82.1mmです。今年の成果が来月〜再来月ぐらいにはわかるんですが、観察できるところで72mmぐらいの蛹がいました。このサイズなら、羽化し て82mmぐらいになる可能性があります。今年の羽化サイズの目標は一応83mmにしてあるので、まだ1mm足りませんね。
で、本命である85mmを狙えそうなのは2頭います。1頭は36.1gで暴れず蛹化した個体。もう1頭は12月にビン交換して35.1g、そこからまだ伸びて先日暴れだしたのでビン交換しましたが、そのときに36.0gあった個体です。現在両個体とも蛹なんですが、外からほどんど中の様子が見えません。 後者の幼虫の長さは見た目私的にはかなりいい線いっていましたが、これが蛹化してみないとサイズが分からないんですね。特にこのクラスの超大型個体になると、体重からは判別が本当できません。羽化したら80mmしかないなんて事もあり得ますので(笑)本当に……。 その前に無事に羽化しないとなりませんな。
そのほかにも34g台の幼虫が多いので、こちらにダークフォースがいるかもしれない。
さて、久しぶりにクワ部屋の写真を一部だけ撮影しました。 1番上がこの日記に書いた自作菌糸72mmぐらいの蛹、真ん中が期待の30gアップ軍団の約2/3にあたる40頭程度の現在の状況。残り約20頭は何かあったときのために他の棚に置きリスクを分散させています。1番下の画像が専用に改造したワインセラー内にある自作菌糸ビン。4月26日に仕込んでこんな状況です。 6畳の洋間1部屋でも毎日変化は相当ありますな。
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