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2010/05/27(木)
産卵シーン撮影
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ここのところ上棟式の準備などで忙しいのだが、産卵セットなどクワガタ関係もやることが多い。今度の土日は運動会に、幼稚園の説明会と、今年は用事が重なりすぎているな。 そんな中、やはり事は思い通りにいかず、久留米は今日も1メス無精卵であった。経験としては53mm程度から、それ以上のメスからこのような失敗が多い。52mm以下だとこれが極端に減っている。複数のメスにかけたオスもその中で一番小さなメスからは幼虫が採れている事から、オスには問題が無い。 これで8メス中4メスNG、昨年と同じ確立になってしまい、どうも新たに考えてみたペアリングセットは効果が無かったようだ。ただ事故は起きていないので、それだけが救いかな。もう少し工夫が欲しいんでしょう。 幸い再ペアリングで昨年は半分ぐらいはうまく産卵できたので、良かったのだが、メスサイズをダウンしては面白くない。失敗はいつか成功につながるはずさ(^^;
さて、今日はクワ作業中にバキバキ音がするので、産卵セットの方を見るとケース側面で久留米のメスが明かりをつけて、テレビが点いているのにも関わらず、産卵行動を始めた。こんな見えるとこで始めたのは初めてだ。よ〜しと思い、しばらく観ていると掘った部分にお尻をつけ産卵を始めた!ここで一眼レフを取りに行って撮影開始。見えるといっても、蛍光灯の影になっていて、刺激を与えるわけにはいかずフラッシュもたけないし、寄れないのでズームして露出やシャッタースピード、絞りをいろいろ変えて撮影した。被写界深度が浅くて、シャッタースピードが遅いので、ぶれまくり(^^) 数十枚撮りました。 しばらくしてお尻をあげ埋め戻しの作業に入ったのだが、アゴと前足をつかって時間をかけて丁寧にやっていました。埋め戻しって、フセツを曲げてケイセツで押し込んでいるの知っていましたか?非常にいい経験ができました。
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