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2010/06/24(木)
少数精鋭で
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ペアリングと割り出しに菌糸ビン投入と、まだ中盤ですがひと段落つきました。 久留米は再ペアリングした関係で、割り出しに血統毎に間があきますね。まあ、しょうがないですけど、予定通りにならないのはいつも通りです。 少しだけ、掘り出しやりましたが迫力ある個体がまた居ました。こいつは久留米の12番血統で羽化後三週間なのでもう少し縮むかもしれませんが、サイズは82.2mm、頭幅が29.2mm!!!、胸幅30.7mmです。 いや〜、迫力あるわ(^^)
さて、先日のワイルドオス羽化失敗から、かなり凹みましたが、今度のワイルドオスは無事羽化してきました。11月に初令で採集した個体ですが、70mm軽く超えていそう。こんなのいつか採ってみたいです。かなり大きいので、次 世代は楽しめますな。 で、ワイルド49mmのデカメスと68mmの再ペアリングはどうやらうまくいった感じです。心なしか卵が他のワイルドメスより大きく感じますね。 ワイルドメスの卵も久留米などの大型血統のメスの卵と大きさは遜色ないです。でも、初令の頭幅は若干ですが久留米の方が大きく感じます。ワイルドからですと小さなものは2.3〜4mmぐらいですが、久留米はそこまで小さな個体は稀ですね。サイズでいったら0.2mmぐらいの違いでしょうが、このような部分から、未来の大型血統への鍵が握られているのかも知れません。 でしゃばりな言い方になってしまいますが、採ったワイルドのメスを全てブリードしたらとても全て管理できないです。なので厳選する必要があるのですが、産ませて見なければ結果が分からない。現在は少量で多数のメスから採卵させて経過をみていく方向にしていますが、まあ中々うまくいきませんね。自己採集血統から複数の80mmアップがでるような大型血統を作っている方、既にいますよね。凄いなあ〜。
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