メルリンカートの気まぐれ日記
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2011/12/21(水) 採集談
今年も残すところ10日あまりです。皆さん風邪などひかれておりませんでしょうか。
ここ浜松は雪がまず降りませんので、冬でも自転車通勤です。ロードバイクはスピードがでるので、風が服の中に入ってくると、非常に寒いんです。
私は寒いのが嫌いなので、冬の装備は頭からヘルメット、耳あて、サングラス、ネックウォーマー、ダウンジャケット、手袋は発熱するタイプをインナーにして2枚重ね、足はビンディングシューズの上にシューズカバーと重装備です。それでも寒いので、日が当たらない帰宅時は車が恋しくなります。

先日の採集忘年会は東北から中部地方までの採集家が16人集まり大いに盛り上がりました。
山の中で出会った数名の方もおりまして、採集談義に花が咲きました。
灯火採集されている方が多かったのですが、ライトの種類や出力競争、それに幽霊、とんでもないところでトラップをしかける方もいました。70mmオーバーの入ったオオクワの標本箱は強烈過ぎです。
子供さんと採集に来ている方がいましたので、私も数年後子供がもう少し大きくなったら連れて行きたいです。我が家の娘は二人ともオオクワにはあまり興味がありませんから、少しでも採集の面白さを教えたいですね。

さて、今回一番興味深かったのは昔の採集談。採集を長くされている方ならば一度は聞いたことがあると思うんですが、20年ぐらい前に虫和会という山梨を主体として活動している採集家がいました。
それをまとめていた故・早川氏、一緒に採集されていたときの話を聞いたんですが、現在より台木など環境はあったが情報が無い時代、相手はオオクワですから、今も昔も変わらず簡単には採れなかったそうです。
そんな時代早川氏は採れるまで帰らない採集をされていたようで、精神的な強さを感じます。その実績は聞いてはいましたが、本当のようです。年間4桁の採集、生涯実績5桁。これは誰も超えられないでしょう。現在とは環境が違いますし、数採り勝負ではないですが、そのぐらい採集にかけた思いがあったんだと思います。
そんな話の中、これは早川氏の話をしていただいた方の話ですが、レア産地での採集では、やはり通った回数は2桁いっています。何年もかけてようやくオオクワガタの生息が確認できたと。
自分はと考えると、ようやく見つけたポイントは何箇所かありますが、まだそこまでのポイントは見つけた事はありません。何回か通って採れないところで終わってしまっているところも何箇所かあります。まだまだ、努力が足りませんね。


写真はスカイツリーですが遠征でポイントへ向かう途中、首都高走行中に撮影しました。
マスコさんに運転してもらって、私は後部座席で窓を開けてひたすらシャッターチャンスの場所まで待って、一眼レフを連射しました。トリミングなしでバッチリ真ん中に撮れました。
しかし、本当にデカイ。地震で液状化しても大丈夫なのかな。


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