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2011/02/22(火)
管理精度
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ようやくクワ部屋の温度も安定してきて、温度差が棚の上下0.1℃、1日の温度差が0.5℃といい環境ができました。 普段はここまで厳密にやらなくてもいいんですが、これぐらいの高い精度での温度管理が必要な場合があります。なんでかは内緒です(笑) 結果として、エアコンの暖房とパネルヒーターにサーモをつけた、2重の暖房器具の設定でこのような環境にまでもっていくことができました。これじゃ電気代が……と思うんですが、メインをパネルヒータで補助をエアコンにしたので、エアコンはほとんど稼動していません。電気代もエアコンは1日30円ぐらいですかね。パネルヒーターは測定方法がないので、分からないですが、こちらもあまり稼動していません。改めて断熱材の凄さを思い知りました。
なぜ2重暖房なのかは、理由があります。 ひとつはパネルヒータの出力が弱く、本来ガラス温室ひとつ程度を暖房することを目的としたものなので、一部屋を暖房する場合、急激な外気温の変化についていけない可能性があります。 もうひとつは、エアコンの温度管理精度が高くない。 さらに、エアコンは外気温を考慮するため、窓もない断熱効果の高い部屋では外気温が低いほど室温が高くなってしまう傾向がある。
みなさん温度管理には苦労されているかと思います。 今回のような方法を見つけてしまえば、経験を基に応用はある程度利くのですが、やはり初めての環境は苦労がありますね。まだまだ、ブリードは下手くそのなので失敗ばかりです(^^;今回も調整中にここには書いていない失敗がチョコチョコと(爆)
今回の温度管理は初心に返ったようで、楽しかったですな。経験が増えてきますと何でも固定概念がでてきますね。様々な方からメール等いただきますがビックリさせられる内容も時折ありますね。 とりあえず行動するのもよし、じっくり考えるもよし。今回の日記のように考えを書いたような内容を鵜呑みにしてしまうと、まず失敗しますね。だいたい環境が違いますから……。参考になれば幸いです。 十人十色、皆違うので面白い!他人のことをとやかく批判的にすることだけはしたくないですな。 さて、新クワ部屋、新たな環境でまた新たな問題が出てくるでしょう。
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