メルリンカートの気まぐれ日記
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2012/04/26(木) 仕上げ
ドラクエ10の発売日が8月2日に決定しましたね。早速アマゾンで予約しました。
いつものように発売日が延びなければ良いですけど。ちょうど、ブリードも産卵の一仕事は終わっている頃ですので、ちょうどいい時期ですが、最近ゲームは最後まで続けられなくなってきたので、あまりやってません。
先日久しぶりにゲームを楽しんでゼルダの伝説スカイウォードソードをクリアしました。子供達と一緒に謎解きして、ゲームも家族でやると中々いいものです。

さて、クワ部屋は羽化に向けての最後の仕上げに精を出しています。前々シーズンは自分なりにいい成果が出ましたが、前シーズンからクワ部屋が新居に変わって苦戦をしていました。過去の経験で、例えば温度はどのようにすれば良いかは自己流である程度確立はしていますが、その温度には中々なりません。分かっていてもできないもどかしさがずっとありました。
原因は新しい部屋と道具に使い慣れていないから。新クワ部屋2シーズン目は、前シーズンに比べれば随分自分の思い通りになってきました。まだ微調整がうまくいっていないところがあるんですが、それほど大きな影響は出ないレベルです。
久留米の成長具合は、重くなりすぎず今シーズンはうまく推移してきていると思います。成虫サイズでどうなるのかはあと3ヶ月もすれば答えがでますね。

自分の成果も気になりますが、一昨年はたくさんの方に久留米を購入いただきまして、途中経過も続々頂いております。羽化結果がどうなっているか!皆さんの報告を楽しみにしております。

2012/04/24(火) 新月のために
今日は暑かったですね。
窓を開けても室温は昼間27℃と一気に初夏になった感じでした。
もう直ぐ夏、今年は新月と休日の並びが良いんですね。お盆は灯火採集が楽しめます。そうとなればやる事はもう決まっていました。

と言うことで土曜は朝4時起きで、新東名を走ってディズニーランドに!次女は初のディズニーです。開園ぐらいから閉園近くまで10時間以上目一杯遊んでました。
翌日は浅草の雷門へ!娘たちは雷様より、人形焼など食べ物に興味がいっちゃって、これじゃあ何処でもいいんじゃないかな。
メインはもう一つ、浅草から目線を横に向ければ物凄い存在感のスカイツリーがあるので、隅田川を横切り歩いてスカイツリーをまで行ってきました。
家族サービスは採集と違って、疲れますね〜(^^;なんででしょう。体力的には随分楽しているんですがね。

疲労が蓄積してきていましたが今朝は雨で作業が遅れてしまった畑に、また朝4時起きで嫁さんと夏野菜の準備をしてきました。その後の仕事は長かったなあ(笑)

さて、クワ部屋は久留米のオス幼虫が少しですが暴れが出始めました。こちらもメスに続いて蛹化の準備が始動したようです。
ペアリングも順次進んでいます。裏年なので、数は表年ほどの数ではありませんが、それでも間違いがないかの確認は非常に重要です。ここで間違えたら、蓄積してきた苦労が水の泡となる場合もあります。血統背景と血統番号を考慮してのペアリングですから、この部分だけは何度も間違いがないか確認をしています。

今年も例年と同じく久留米を中心に、自己採集した個体からの累代をします。
もう国産オオクワ以外はブリードしなくなって随分経ちます。大型血統は久留米だけで手一杯で、一つに絞らないと、結果には中々結びつきませんね。結果といっても最近は状況がかなり変わってきています。結果はサイズだけでなく、兄弟のサイズや還元率など。出来上がったものから結果を出すのではなく作り出す。と思っていますが現在どのような方向性で累代を進めようか、今年の羽化結果で色々考えています。
これだけだと行き詰まり感がでますので、自己採集したオオクワからの累代は継続していきます。今年は東北から、九州までの個体がいます。九州はいきなり80mmが出ることもあるんでしょうか。
この種親をそろえるのに膨大な時間を割きましたので、思い入れが一番強いのかもしれませんな。

2012/04/17(火) 適切な対処
春真っ盛りで畑のタマネギの収穫が終わって、現在はほうれん草などの葉物から、トマトやキュウリなどの夏野菜の準備をしています。
本格的に始めたのは昨年から、オオクワと同じ相手は生き物。全然思い通りにならず、天候や天災に左右されるので、こちらのほうが安定させるのは難しい。でも、大きな共通点はマニュアルどおりではなく、感覚が重要と言うことでしょうか。
今年は昨年うまくいかなかった、ほうれん草が順調でベースになる土作りと肥料で成果の半分以上は決まってしまいますな。

さて、クワ部屋は徐々に暴れ個体が出てきました。暴れは血統に左右するとか菌糸の状態だとか、様々なことを考えたこともありますが、完全に防ぐ方法は見つかってません。
行き着いた答えは生態です。外国産のオオクワ(オオクワに限りませんが)は採集に行っていませんので分かりませんが、国産のオオクワは四季を感じて変態するようにホルモンができています。
野外だと変態するのは春と秋口になりますね。この際羽化後木から脱出するのを容易にするために、樹皮近くまで移動します。これは食痕を見ると一目瞭然です。中々経験することが難しいですが、材割成虫に出会った際はよ〜く観察すると分かります。
ただこの時に寄生蜂などの天敵にも狙われやすくなるため、蛹化直前のギリギリに移動しているんでしょう。正直蛹室まで追いかけて寄生蜂にやられているときのショックは相当なものです。
海外のオオクワは日本の四季のような環境とは違いますから、もうずいぶん前に飼育していたアンテやホーペなんかは、温度ショックかけても暴れもしなければ、羽化もしないと思えば、国産とは違うタイミングで蛹室作ってましたな。
まとまりが無くなってきてしまいましたが、暴れが出ても適切に対処すれば、それほどサイズには影響しないでしょう。
体重は伸びたのに羽化サイズがグッと下がってしまうようであれば、体重はのせすぎの可能性があります。やはり途中経過でなく羽化結果を出したいですからね。
暴れの対処だけで成果が左右するわけではないですが、このような様々な要素が絡み合って成虫サイズに結びつきますので、毎年書いていますがアベレージサイズを上げるのが一番難しい。
一発の成果なんか比にならないくらい難しい。徐々にアベレージが上がってきているだけに、年を重ねるたびに、これが年々難しく感じるようになってきました。
6年前は最大であった83mm台が一昨年は平均サイズになった血統も。今年はアベレージ84mmなんてのも出現するんでしょうか。それとも再来年かもしれません。

2012/04/12(木) 東京オフ会
昨日はトラブル対応も無事終わって、早速次の仕事の話がでて一安心。
こんなに上手く話が進むことも、早々無いですけどね。

時間ができたので秋葉原に行ったのですが、ここは凄い世界がありますね。5階まであったゲームセンターをあがって行くと、近所のジャスコでは見たことのないフィギアが入っているじゃあないですか。
この世界観は私は付いていけないな。何がなんだかよく分からないものばっかりですね。

せっかくの上京の機会でしたので、大型飼育を熱心に楽しんでいるブリーダーさんとオフ会をしてきました。みなさん大型血統はブリード駆け出しの一番熱い時期です。
この一番熱い時期の方の話を聞きたくて、私がお願いをしました。
まだ未確認の要素が多いわけですから、疑問も多く実験もしたくなる。この情熱をたくさんいただきました。
私には自分のスタイルがありますが、逆に言うと新しいスタイルにスパッと変更は難しい。でも、これから色々実験される場合は、様々な考えがでてきます。予想外の展開の話に私は興味深々でした。
採集の話からブリードの話まで、みなさん真剣に聞いてくれるので、もの凄く楽しかったですね。家族はクワ話は懲り懲りですから。

平日にも関わらず、予定をあわせていただいた皆さんどうもありがとうございました。

2012/04/10(火) 新規開拓結果は
日曜日の採集は朝3時起きで気合を入れて帰りは午前様でした。1日20時間以上は楽しませてくれましたので、その分後日に影響が少しだけでました。ほんと少しだけですけどね(^^;
新規開拓の結果は……有終の美は飾れませんでした。やれる事はやった結果です、後悔はありません。

シーズンが終わりましたので振り返ってみますと、ホームの山梨は2回行きました。こちらは結果が出ましたが、他は新規開拓です。特に行ったことの無い地はオオクワがいる可能性高いだろうと考えられるポイントは早々見つかりません。
たまたま行った場所が良いときもありますが、長い期間で回数も重ねてくると、相手はオオクワと実感する結果となってきます。大半が雰囲気の無い地域を潰して行く事に費やされます。
書くのは簡単ですが、実際これを継続するのは相当根性が要ります。ワイルドに魅了されないと無理です。採集が上手な方はこの道をもっと長く歩いているはずです。
結果として新規開拓は2ヶ所でオオクワにめぐり会えました。自分としては十分な成果です。
この成果は私個人だけの成果ではなくてクワ友さんとの成果です。単独では成果が出る前に心が折れます(汗)
あまりにも成果が出なくて今シーズンは後半行くペースが落ちています。これもいい経験ですな。

さて、明日は仕事ですが上京します。
トラブル対応ばっかりで、精神が折れますな。近くに山でもあればなあ。

2012/04/07(土) シーズンラスト
ここのところクワ以外の用事でバタバタしていますが、オオクワはワイルドのペアリング第一陣が終了。今シーズンも大型血統の原石になりそうな香川血統は多めにしようかと思っています。
自己採集から80mmはクリアできましたので、次の目標は83.3mm。久留米でギネスが取れたときと同じサイズに持っていきたい。先はまだまだですけどね。
久留米は幼虫に少しですが暴れが出始めました。まだメスが数頭だけですが、前蛹になるのもあと少しです。

さて、明日は楽しみにしていた冬季採集に行ってきます。おそらく今シーズン最後です。
場所は最後なので山梨と言いたいところなんですが、この2年間冬季採集は探索をメインに自分なりには頑張ってきましたので成果よりも新規開拓になりました。実際に採れている情報は仲間内でも知り合いでもない。行ったことも無いので、いい雰囲気の場所が見つかるかが成果に大きく影響します。こういう採集は1回では攻略は難しいですが、長いスパンを考慮して楽しんできます。

今シーズン最後とは書きましたが、6月からは灯火採集がありますね(笑)
その前にブリードの佳境とスタートがありますから、これから約2ヶ月はこちらに専念です。

2012/04/02(月) 始動
季節は春!ようやく浜松でも桜が満開になりました。
今年は会社が儲かっているかはわかりませんが、とにかく仕事量が半端なかった。しかし、この年度末に向けた仕事、日本の仕組みなんとかならないものですかね。もっと平均化した仕事を作ればいいのに。

ようやくペアリング第一陣を開始しました。
少ないとは言っても国産オオクワでも事故はあります。クワガタは頭部が筋肉で出来ているぐらい(笑)ですので、頭幅があるほうがはさむ力は強いような気がします。
実験すればいいんですが、私はMではありません。83mmクラスであれば、メスは真っ二つにできる力があります。実際に経験していますが、その瞬間は凄い音です。なんで、今朝はドキドキしましたが、皆仲良く添い寝していまして一安心。

ペアリングにはやはり失敗もあります。産卵させる前から販売予約とかしている方を見ますが、あれは大変です。だいたい思い通りにはなりませんからね。
サイズ決めうちで何血統も販売している場合は注意です!!幼虫は種親が見れませんから、なんとでも騙せます。この時期は新たにブリードを始める方が多いですが、失敗して相談をされるケースが何度もありました。血統で楽しむものですから、初心者の方こそ幼虫には手を出さないのが無難です。
この時期久留米の幼虫販売場の問い合わせが多いですが、久留米は数を多く欲しいので自分の分で精一杯なので販売しません。

前回日記に書いたメスサイズ、これは私的には面白い要素になると思っていますがどうでしょう。今還元率が重要と言われる事が多くなりましたが、自分がこの事を気になった時代は誰もそんな事を言っていなかった。
こう書くといかにも自分が見つけたみたいだが、私も分からなかった(笑)結果として自分は実績として十分な結果がでたので、良いと言っているだけである。
大型血統も血統背景サイズ共にいい個体は今やものすごい数になってきています。もうワイルドからこのレベルになるのは、困難でしょう。
皆と同じ方向で飼育していたら、サイズだけという結果は目の前ではついてくることはあるかもしれない。でも、その先には中々行けないのだ。


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