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2013/02/12(火)
エノキから
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3連休も終わってしまいましたね。 昨日は体がずいぶんと重い感じでしたが、早朝から洗車してその後家族で畑の準備で堆肥を買いに行きました。 午後はこの地方特有の遠州の空っ風の中じゃがいもを植える準備をしました。皆でゆっくりやると、結構楽しいです。種芋の植え付けは3月になってから、収穫は6月ぐらいかな。今年は男爵芋を3kg買ってきましたが、うまくできるでしょうか。この前はそうか病という疫病にやられてしまいましたからね。
さて、冒頭の体が重い感じは……、土日に採集に出かけました。 いつものメンバー3人、Y氏、マスコさん私です。関西方面へ新規開拓に行ったんですが、途中滋賀県で高速道路を走っている際、雪が凄くてビビリました。 今回は相当いい場所を見つけました。が……こういうところはやっぱり上手い採集家の方が来ているみたいです。ことごとく確認したい部分のみピンポイントで確認されています。それでも全部確認できるわけではないですからね。可能性を込めて2日間歩きました。 これはと思ったのは胴回り80cm以上はあるエノキの切り株、高さも1mほどのものを2つ発見。手付かずです。カワラが入って、材としては完璧。 この地方は以前はオオクワが採れていたようです。が……ゴルフ場ができて山を丸ごと持ってかれ、ほぼ採れなくなっているようだ。 期待して確認していくと、やはりコクワマンションになっている、途中怪しい頭幅の幼虫が……頭幅2.7mm……でもどうみても違う。 そして違う部位から2頭目の怪しい幼虫が……頭幅は2.8mmでもなんか違和感がある。 結局この2日間は今後に期待できるポイントと材をそれなりに見つけることができるに留まった。
今シーズンは新規開拓は全く当たっていない(汗)毎年シーズンで1つ見つけるかどうかなのだが、ゼロのシーズンも当然ある。 オオクワ採集も色々ある。私の場合は新規開拓で当てるのが、最高の気分になれるのだが、この見つけたときの一瞬を味わいたくて、やっているような気もする。この方法は当たる確立は相当低くなる。山梨のような場所は材も豊富にあり、歩けばいい場所は見つかることがある。だが、雑木林があるような場所を求めての採集は一日歩いても、いい材どころかいい林すら見つけられないことも多々ある。 そしてようやく見つけても、その後その周りでオオクワを採るのは困難である。冬季採集はそういう難しさがある。でも、見つけた瞬間の感動は何度味わってもいい。
これを書いていると、ブリードもほとんど同じような感じがしてきた。近道はあるんだが、それもいいが、完全なる自己満足は遠回りすることにあるかもしれませんな。
さてさて、今回の写真は一瞬ドキッとした頭幅の幼虫です。1万円もしないcanonのコンパクトデジカメのスーパーマクロを使うと、ここまで寄れます。この幼虫の頭幅で2.8mmしかありません。アップすると頭部の形やらアゴも良く分かります。被写界深度が浅いので動く幼虫のピントあわせは難しいです。
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