メルリンカートの気まぐれ日記
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2013/05/08(水) 産卵セットは思い通りにならないね
GW最終日から灯火採集の道具を自作しています。半年ぐらい前に考えて、1ヶ月ぐらい前に道具をそろえて、時間ができたので工作を開始しました。何を作っているかは丸秘なんですが、既製品を用意するのではないので、思い通りになりません。市販品のコスト1/10ぐらいでオオクワ採る方法ないかな、なんて考えています。いやあ夏が楽しみです。

ペアリングも佳境を迎えて、いよいよ産卵セットです。
毎年苦労するのが、これです。
ワイルドからの累代個体は正直この産卵セットは簡単で、ペアリングすればだいたいかかっていて、産卵セットに入れれば大体産んでくれます。
しかし大型個体は無精卵であったり、産卵した穴は空発であったりすることがあります。空発の場合はその後しばらくすると、有精卵を産む場合もありますので、まだいいかな。
たまに爆産個体もいますが、それはそれで小さな卵になってくることがありますので、困りますね。これはその後の成長に大きな影響が出ることがあります。過去2回産卵数が50を超えてきたメスがいますが、正直失敗でした……。
産卵に失敗はつきものだと考えておりますので、再ペアリングであったり他の個体で不足した数を補ったりと、流動的に作業を進める必要があります。
今シーズンは種親が久留米は全て84mm以上で85mm、86mm、それに羽根パカの87mmがいます。
このぐらいの種親になると、野外で採集してきたワイルド個体の一般的なサイズである50mm台の中歯オスと比べると4倍ぐらいの体積はあります。
それだけ血統としてもう天然物とはかけ離れた存在になってきました。
しかしこの久留米血統との出会いからずっと累代飼育を続けてきていますが、この血統は本当不思議です。ほとんどが自前で累代してきた個体を掛け合わせてきましたが、今のところは確実に前世代のサイズを超える個体が羽化してきています。
それに形もパターンが何種類かありますが、太いのから、アゴの長いの、頭幅がある個体など累代を続けるとその傾向になってくるんですね。
最初は兄弟の中の突然出てきた1個体から始まることが多いのですが、結果として次世代もしくは、その次世代ぐらいで、自分がこうしたいという方向に兄弟全体が向かっていくことがあります。
数もそれなりにやる必要がありますが、これこそ血統作りの醍醐味でしょう。
さて、これから産卵セット頑張りますかね。

明日は上京するんですが、単独ではないので、仕事終わった後遊びにいけないなあ。以前オフ会をしてもらったことがありますが、あれ楽しかったなあ。


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