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2013/06/08(土)
マツノインセクトへ
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マツノインセクトへ菌糸ビンを買いに行ってきました。 渥美半島方面へ西へと向かうと、日本一のキャベツの生産地が見えますが、この時期は畑はお休みのところが多いようです。 秋になると42号線沿いで梨を農家の方が直売しています。これが相当うまいので、秋に菌糸ビンを買いに行かれる方はぜひ寄ってみてください。
さて、到着するなり早々松野さんの車が変わっているじゃあありませんか。前から買うとは聞いていましたので、まずはエンジンかけてもらって、車を見せてもらいました。ちょうど私も気になっていたエンジンを搭載した車でしたので、振動が伝わってくるとちょっと感動。走りがいいと自慢を聞いてきました(笑)それに安全装置、これも随分と進化しています。
さてさて、いろんな話をしてきたんですが、1つは昔と今のブリード方法について話をしたのですが、80mmオーバーが羽化したばかりの時代は、33gぐらいが幼虫体重は最大でこのクラスになると羽化は相当難しかった。それに羽化しても、83mmとはなりません。それよりも小さいサイズで羽化するのがほとんどです。それが累代を重ねて現在は35gくらいでも無事に羽化してきます。85mmにはなかなかなりませんが83mmは簡単に超えてきます。 以前はブリード期間を伸ばして、体重を伸ばしていましたが、今は体重が乗りすぎてしまい無事に羽化できないことがあるので、幼虫期間の調整と体重の伸ばし方が重要だと。 他には累代サイクルを早めるために年内で羽化させることは……狙ってもいないが、そうはならないようです。 まっいろんな話が出ましたが、まだ元気なのがなによりです。 この趣味を楽しめているのは、この菌糸ビンのおかげであって、”松野さんがいるから趣味が楽しめているね。”と長女に帰り道に言われたときは、なかなか深いことを言うようになったものだと思いながらも、確かにその通りだと感じてしまった。
まさか小学生の娘に趣味の事で感慨深いことを言われるとは、子供の成長は早いですね。
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