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2014/09/01(月)
87o血統の85oアップ
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まずは東京・品川のオフ会に参加いただける皆さん、ご参加ありがとうございます。 もうすぐですから、お会いできること楽しみにしております。 都合により参加できない方も多数いらっしゃいましたので、その分も楽しんできます。
土日は採集には行かずに家族で居酒屋に行ったり、娘たちと花を買ってきて寄植えを作ったりとちょっと息抜きです。 それと久留米で久しぶりにオオクワが採集されたとダイジーさんから教えていただきましたので、ゲットした散歩道さんに長電話をしてしまいました。いや〜採集談は楽しいものです。これで随分気分が晴れました。ありがたいものです。
そんなリフレッシュをしながら、かなり遅れていた今シーズン販売個体の準備をしていました。 今週もしくは来週には先に予約を頂いた方に順次ご連絡させていただきますね。メールも頂いていますが、順次行っていきますのでお待ちください。 メスの単品希望が多いので、今年は9月から販売をしますので、先着順になりますが、ご興味のある方ご検討ください。
今年はオフ会の調整がこれからむし社さんとありますので、ちょいと、じゃなくてだいぶ時間が足りていません。 でも忙しくなると、クワ作業もはかどるものですね。
さて、ブリードは少しいいこともありまして、86.6oからの早期羽化メスを種親の86.6mmと掛け合わせしたのですが、ペアリング事故でオスの足を2本やられてしまいました。それでおいて産まないと最悪な感じでしたが、そのまま放置していましたら少しですが産卵しました。 まだほとんどが卵なので9月中旬ぐらいにビン投入になりますので、時期的に最大サイズは難しいでしょう。 この戻し交配は種親のいいとこ取りが目的になります。 インラインに近いので、おそらく血の濃さの問題がどこかででるでしょうね。今以上の血統を作るには、これは乗り越えていかなければならない壁だと思っています。
詳しいことはこちらにウィキペディアがあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%BB%E3%81%97%E4%BA%A4%E9%85%8D
この方法で累代を重ねていった方は、まだほとんどいない?と思います。 累代を加速させるための早期羽化は行われているようですが、確かに2倍の速度になりますから、熾烈なギネス争いはこれが重要なのかもしれませんが、まだまだ分かっていないことがありますから、違うことも考えていかないと、ずっと先はないです。 確かに戻し交配で結果をだすのには時間が何年も掛かると予想される上に、結果が出ないかもしれません。でも、研究していく楽しさは自分の場合はこちらが上だと思います。 でもですよ、こういう事って重要ではないですかね。
さてさて、今シーズン羽化個体の紹介ですが、13年3番血統の87.2oからの累代個体です。 兄弟はこの85.2oが最大で、他には84oが2頭、頭幅は29oを超える個体もいて、頭幅が出て長さが出る個体もいます。これも種親の種親が83oで頭幅29.8oもありましたから様々羽化しますね。 87.2oは2011年の2番血統になりますが、あまり数が羽化していません。隔世遺伝のように数世代先で血統がさらに花開くこともあるので、これからもう数世代累代して化け物が羽化してくれることを狙っています。
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