〜ing〜アメリカつれづれ日記
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2012/04/16(月) 介錯
ぼちぼちやってる居合に、介錯という型がある。切腹する人の頭を切り落とす役である。クラスの有段者は、お経を唱えながら練習すると言う。今、私に必要なのは、この介錯の練習のように思われてきた。シナの様子がいよいよ弱ってきた。家の中はホスピス状態である。もう声も出せなくなった。みゃおみゃおは言わない。のどのごろごろもほとんど出せなくなった。私のベッドに上がってきて、鼻をすりつけることもなくなってしまった。それでも、よたよた4歩ほど歩いて、水を飲みに行こうとしたり、私が寝るときは、二階の座椅子に横になっていたのに、私が朝4時ごろ起きて、そろっとシナを探すと、私が寝ている1階にまでおりてきて、私の部屋のベッドまでは来れなくとも、1階にあるソファベッドの上にちょこんと座っていたりする。トイレに降りてきたのだろうか。もう私のベッドまで上がってこれないのが悲しい。それで、私がそろっと抱いて、私のベッドまで連れてきて、2時間ほどいっしょに時間を過ごした。でももう、鼻をすりつけてきたりすることはない。母の入院先の医者が言ったように、生きてるだけでしんどそうだ。(悲)それでも、声をかけると、胸の上下運動が早くなるのは、みゃおみゃおと答えようとしているからではないだろうか。配偶者はとにかく、いつ医者に連れていこうか、そのタイミングばかり話したがる。ふん、死んだ金魚をトイレに流せる野蛮人め、と思う。(笑)私は、絶対に流せない。どうしても、土に埋めねばと考えるタイプだ。(笑)動物病院の医者も、クオリティオブライフを言ったけど、やっぱり日々変動があって、ちょっと今日は調子がよさそうだな、と思える瞬間があって、私の呼ぶ声に耳を動かして、私を見ようとしてくれれば、やっぱり殺すなんてことはできない。(悲)それにしても、食べなくなってもう2週間。それでも生きられるものなのだ。と考えると、日本からのニュースに出てくる餓死した人なんて、一体どれだけの時間、食べなかったのだろうか。2週間も食べなくとも生きられるのなら、日々お腹がすいたと思うのは贅沢なのではないだろうか。そういえば、テレビ番組で、断食する行者は3日目ぐらいから幻を見ると言っていた。もう、シナもそんな状況なのだろうか。私のそばに座椅子をおいていても、ふと気づくと、いなくなっていたりする。よたよたどこかに”出かけて”いこうとする。それが、動物の性ではなかろうか。植物ではあるまいし、自分の力で動けなくなったときが、動物が存在の尊厳を失うときかも知れぬ。そう思うと、シナがまったく動けなくなったら、医者に連れていこう、そんな覚悟が生まれた。ただただ必要なのは、私が”介錯”の勇気をもつこと。。やっぱり昔の武士は偉かった。金魚を平気でトイレに流せる輩とは、心構えが違うのだ。。(笑悲)


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